三上医院について

三上医院は昭和58年7月に開設し地域医療に貢献してきました。

私たちは、地域医療に貢献し患者さま

第一の医療を心がけています。

平成9年に老人保健施設   和多里ホームを開設し医療と介護の両方から在宅での生活を支援しています。


理事長挨拶

 

当院は私が小学6年生の時に父である三上雅嗣が開設し、その後一貫して幅広く地域医療に従事してまいりました。私は平成23年の東日本大震災の年から亘理町での診療に携わるようになりました。

 

現在は脳血管障害を扱う中で、もの忘れ外来に力をいれています。日本は全人口における認知症有病率は2.33%となり、先進国の中でも特に高いとされています。超高齢化社会で平均寿命がのび、長生きするにしたがって認知症を発症する人の数は増えています。2018年時点で65歳以上の約7人に一人は認知症でした。今後は高齢者の5人に一人が認知症になると予測されています。このように一般的になりつつある認知症とどう付き合いながらご自宅での生活を続けることが出来るか、三上医院はお手伝いをさせていただきたいと考えております。そしてもしご自宅での生活が不安になったときは介護の支援へとスムーズに繋がっていく・・・もの忘れ外来はそのアプローチの一部です。

 

それから高齢者では、処方される薬が6種類以上になると副作用を起こす人が増えることがわかっています。当院では患者さんの状態を確認しながら減薬のご相談もお受けいたします。

 

高齢者の診療だけではなく、現在は医師二人体制で得意な分野を生かしながら内科を中心とした診療を続けております。女性に多い不定愁訴へ漢方の調整を行ったり、父の代から通院されている方のお孫さんになる小児が受診されることも多いです。三上医院は、健康に関することを何でも相談でき、必要な時は専門の医療機関を紹介してくれる身近にいて頼りになる「かかりつけ医」として今後も精進してまいります。

担当医紹介

 理事長 三上 裕嗣 

      (みかみ ひろつぐ)

 

  専門: 脳神経内科(脳血管障害、変性疾患、末梢神経障害、認知症) 内科全般

 医師: 三上 宏子 (みかみ ひろこ)

 

       専門: 腎臓内科 内科全般 女性外来

設備紹介